顔のしびれ

顔のしびれの原因の1つとして、顔面神経麻痺があります。

神経系は、脳や脊髄の中枢神経とそこから出ている末梢神経に分類されます。顔面神経麻痺は、顔の表情筋を支配している末梢神経である顔面神経が支障をきたし、その支配領域の運動がきちんとできなくなる場合をいいます。

顔のしびれが生じる顔面神経麻痺を引き起こす原因は様々です。外傷や基礎疾患があって麻痺を生じている場合と、特に原因となる病気がないのに、麻痺が単独で現れる場合があります。

また、中枢神経である脳や脳幹に脳卒中、脳腫瘍などの病気がある場合と、そこから出ている糖尿病などによる末梢神経に障害(ニューロパチー)がある場合もあります。

顔面にしびれや運動麻痺の症状が現れたら、命にかかわることもあるので早めに神経内科や脳神経外科などを受診しましょう。近くに神経内科がみつからない場合は、耳鼻咽喉科、あるいは一般内科でも大丈夫です。まずは、薬で治療を開始しますが、ストレスを解消し生活習慣を変えることも必要となります。

なお、肩凝りから顔のしびれが生じることもあります。肩にもしびれを感じる人は、凝りの可能性があります。